~皮膚科専門診療について~
愛知県の皮膚科診療専門の四季の森どうぶつクリニックと情報連携しております。
今まで痒みや脱毛のコントロールが難しかった皮膚病の治療成績を向上させておりますのでご相談ください。
特に柴犬・フレンチブルドッグ・シーズー・トイプードル・ミニチュアダックスフンドなどの犬種は、特に難治性の皮膚疾患が多いため下記のような症状がある場合受診をお勧めします。
- アポキルを内服していても痒みが治らない
- サイトポイントの注射がきれない
- 食物アレルギーと診断されて食事療法をしているのに効果が出ない
- 発毛が見られないなど
薬浴・スキンケア療法・食事療法・サプリメントの利用もご相談ください。
Dermatology
皮膚科のご案内
こんな症状が出始めたら要注意!
- 毛がよく抜ける
- 毛艶が悪い、毛が固まって抜ける
- 皮膚が赤い
- いつも後ろ足でかいている
- よく前足を舐めている
- 耳を痒そうにしている
様々な皮膚疾患やアレルギーに対する診断と治療を提供しています。私たちのチームは、経験豊富な獣医師と獣医技術者からなり、最新の設備と技術を駆使して、お客様のペットの皮膚の健康をサポートします。
皮膚科の主な症例
- アレルギー性皮膚炎
ペットが特定の食物、環境アレルゲン(花粉、ハウスダストなど)、または接触アレルゲン(毛皮、洗剤など)に対して過敏反応を示すことがあります。症状にはかゆみ、湿疹、脱毛、耳の炎症などが含まれます。 - 寄生虫感染
ノミやダニなどの外部寄生虫による皮膚トラブルは非常に一般的です。これらの寄生虫によって引き起こされるかゆみや炎症を治療するために、適切な寄生虫駆除のプログラムを立てます。 - 真菌感染症
カビや真菌によって引き起こされる皮膚感染症は、犬や猫によく見られます。症状にはかゆみ、赤み、円形の脱毛部が含まれます。診断のために皮膚検査や培養を行い、抗真菌薬や特殊なシャンプーで治療します。 - 細菌感染症
ペットの皮膚には様々な細菌が存在し、時にはこれらの細菌が感染を引き起こすことがあります。症状には赤み、膿、かさぶた、かゆみなどが含まれます。適切な抗生物質や清浄な治療法によって感染を制御します。 - 腫瘍
皮膚にできる腫瘍は、良性または悪性の可能性があります。皮膚腫瘍の早期発見と診断は重要です。症状にはしこり、腫れ、潰瘍などが含まれます。適切な手術や化学療法などの治療方法を選択し、最善の結果を追求します。
主な治療内容
- 薬物療法
内服薬や外用薬の使用による治療が一般的です。これには、抗生物質、抗真菌薬、抗アレルギー薬、ステロイドなどが含まれます。薬物療法は、皮膚炎症や感染症の制御、かゆみの軽減、アレルギー反応の抑制などに効果的です。 - シャンプーや洗浄剤の使用
特殊なシャンプーや洗浄剤を使用することで、皮膚状態の改善を図ることができます。これにより、かゆみや炎症の軽減、皮膚の清浄化、寄生虫の除去などを行います。 - 栄養管理
適切な栄養摂取は、皮膚の健康に重要な役割を果たします。特定の食物アレルギーが原因となる場合、特殊な食事療法や栄養補助食品の使用を検討することがあります。 - アレルギー検査と免疫療法
アレルギーが原因で皮膚問題が起きている場合、アレルギー検査を行い、アレルゲンの特定を試みることがあります。特定のアレルゲンに対して免疫療法を行うことで、アレルギー症状の軽減や再発の予防が可能です。 - 手術処置
皮膚腫瘍の除去や皮膚創傷の修復など、外科的な処置が必要な場合があります。経験豊富な獣医師が手術を実施し、患部の治癒と健康な皮膚の回復をサポートします。
これらは主な治療内容の一部ですが、患者の症状と状態に応じて個別に治療プランを立案し、最適な結果を追求します。